「実践ソフトウェア要求ハンドブック」
本書はソフトウェア要求の抽出、
分析、仕様化などについて、
開発者と開発依頼者が常識として知り、
実践すべきことを簡潔にまとめられている。
各章は抽出、分析、仕様化、妥当性確認、
管理の各段階に分けられ、
それぞれの段階における方法論を具体的に、
かつ簡潔に説明している。
1つのソフトウェア開発プロジェクトをとりあげ、
手法の具体的な適用例や必要なドキュメント記述例を示している。
現場で実際に使える参考書としての評価が高い。
また、仕事で、あるいはトレーニングの補足資料として
利用できるクイックリファレンスガイドでもある。