「コンピュータアーキテクチャのエッセンス」
本書はコンピュータアーキテクチャを学ぶ者の教科書としての目標を以下のように示している。
1.工学的な詳細よりはむしろ概念に焦点を合わせている。
2.アーキテクチャについてプログラマの観点から説明し、プログラマ向けに因果関係を詳細に述べる。
3.複数の科目でカバーすべき題材を含もうとしていない。
そして本書の構成は以下の5部で構成されている。
1 ディジタル論理回路とデータ表現の基礎
2 プロセッサ 計算を駆動するエンジン
3 メモリ プログラムトデータ 記憶装置技術
4 入出力 外部との接続とデータ移動
5 高度な話題 並列性とパイプラインの基礎概念
ハードウェアを理解することによって、より効率的で高度なプログラミングが可能となり選択肢が増えるでしょう。